情報家電インターネット実証実験の情報家電コントローラーRS6をあけてみたところ,
AMEDES用の回路があったので、RS6用のAMEDESを作ってみました。
1.ハードの変更
1.1 オンボード温度計を載せる。
次のパーツリストの通りに部品を載せると、配布版のオンボード温度計となります。1.4で記述する雨センサーだけを作る場合にはU6は実装しなくても良いでしょう
- U18 DS18S20
- C27 104 積層セラミック
1.2気圧計・湿度計を載せる。
さらに次の部品を追加すると気圧計/湿度計が実現できます。
- U17 HIH6605/:HIH3610 ハウネル
- U10 XFPM115KPA 藤倉
- U16 DS2450
- R85 10K 精密(分圧用の為 温度特製が良くR88と値が同じであれば 精密抵抗である必要はない)
- R88 10K 精密(分圧用の為 温度特製が良くR85と値が同じであれば 精密抵抗である必要はない)
- R86 3.9K (XFPM115KPAが2000/10以後のロットでは不要。
- ロットの見方は銘板シールの一番上の4桁が 西暦の下一桁、月(10?12はX、Y、Z)、日付(2桁)です。<2002/05/30修正>
R89は湿度センサー未実装時の解放防止用とのこと- C22 680pF
- C21 104 積層セラミック
- C32 104 積層セラミック
- C31 104 積層セラミック<2002/05/30修正>
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一通りの部品を実装した状態。
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DS1820と パスコンの取り付け箇所(C27とC22に載せた写真がありません_o_)
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分圧用の抵抗R85,R88 10KΩ パスコンC25,C31 104 の取り付け箇所
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U16にDS2450を載せる。 (写真に見えているランドはU11:DS2450 U12:DS2406Pのようです。)
1.3.外部1wierアダプタ/室内温度計
AMEDES配布版/ダラス標準では、安定化5V出力が1pinに、非安定化(ACアダプタ出力)は5pinに配置されています。
しかし、RS6では5pinに+5Vが出力されています。このままだと、標準に併せて製作されている1wier機器を接続するのには問題となりそうなので
アダプタを製作することにします。
また、室内温度計をオンボードにしておくと、かなり温度が高くなりますので、
ついでに、室内温度計もオンボードからケースの外に置くことにしましょう。必要な部品
メス-メスジョイントを2つに分割します。 結合している配線を中間から切断して使用します。
- RJ-11 6Wメスーメスジョイント
- ACアダプター12V-24Vの物
- ACアダプタに合わせたDCジャック
- DS1820(室内用)
- ケーブル 4W電話線 RJ11付
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回路図
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完成写真
1.4市販の雨センサー(AK1805)の接続
市販されている降雨センサーとしてASUZAC の降雨センサー(AK1805) (仕様書 )があります。があります。
このセンサーは降雨検出時に出力端子はGNDと短絡します。
この回路では配布版の雨センサーと論理が反転していますので、irc.confに次の行を記述してください。RainSwitchLogic :invert
OWのラインより雨センサーのラインの方が延長が容易なので、RJ11のメスーメスコネクターに内蔵しました。
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全景
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アダプター拡大写真
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回路図
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パターン配置(ミスがあり修正しました。)
ASZACのセンサーは、動作電圧レンジが高いので、ツェナーで電圧制限を行っています。
ユニバーサル基板を2X4穴を使用できるように切り出し、2406とツェナーDiと抵抗を載せました。
雨センサーへの接続ケーブルのVCCには安全の為ポリスイッチをコネクターの中に入れています。箱の中にRJ11のピンが付きだしているので、絶縁処理を必ずしてください。
tini.org topへ2.アプリケーション
動かす前にRS6のファイルはバックアップを取ってください。.tiniのアプリケーションはファームのバージョンと合わないと動きません。
RS6では、独自のファームを使用していますが、今回の実証実験では希望者にのみ開発キットが配られています。
ダラスの1.1ベータで動いているAMEDESのソースコードを、RS6用にカスタマイズしてコンパイルしました。
irc.tini-rs6 バイナリ配布です。
CVSによる自動更新の為最新の物がリンクされています。
(2002/03/02 追記 HTTP周りのデフォルト値とIEでリロードしない問題修正がされた模様です)
ファイルの置き場所は 基本的に/です。
/irc.tini
/irc.conf
/server.list/etc/.startup を置き換えると
RS6の標準APとamedesが自動起動しますハード、ファームの違いから、動作に違いがあります。
定義の方法はTINI-AMEDES 導入ガイド1.5章を参照してください。
- slushが違うため、autosetupコマンドが使えません。
- irc.conf無しもしくは、Nicknameの指定無しで動かした時は、nicknameはtiniXXXX(XXXXはMacAddressの下位16bit)という名前になります。 またオンボード温度計も室外温度計として認識します。
自動検出したデバイスが意図している物であるかは不明です。irc.confでデバイスやニックネームをきちんと定義してください。
RS6でamedesを動かす際、irc.confにnickname,address,owner,owデバイスの定義以外に記述するべき物は次の通り。
- ActivateHTTPServer : false
WebサーバーはRS6の標準にまかせてAMEDESのWebサーバを停止します。
- ActivateHTMLCreate : true
htmlをデフォルトで、出力しないように変更されました。webで状態を公開する場合は この行を記述する必要があります。- HtmlIndex : amedes.html
デフォルトでindex.htmlにレポートを出力します。ActivateHTMLCreate : trueとする場合は
RS6のindex.htmlを上書きしない為に出力ファイルを変更します。